6/7(土)開催の名古屋心理学ワークショップ

『愛するということ・愛されるということ

 ~名古屋版・男と女の心理学 Part2~』


講師:池尾昌紀・池尾千里

ゲストカウンセラー:小倉健太郎高見綾 

日時:2014年6月7日(土)18:30~20:30

会場:名駅・ウインクあいち

交通:名古屋駅徒歩5分。ミッドランドスクエア奥。

料金:¥3,240-(税込)

※当日飛び込み参加もOKですが、できるだけお申し込み頂けると助かります。


※参加条件:18歳以上の方。ただし、2歳未満のお子様に限り同伴可能です。


>>>お申し込みはこちら。



***



ワークショップへ向けて、

同じテーマを、

男の立場、女の立場から、

夫婦でそれぞれブログで書いていこうと思っています。


夫は、男ですし、

私は、女ですから、

その立場での思いを綴って、

「女心」がわからない男性へ

「男心」がわからない女性への

取り扱い説明書のようなものに

なれないかなと思っています。


お読みいただいているうちに、

そうそう!と同性の方には、

共感していただけるかもしれませんし、

異性の思いに、怒りを感じたり、

「なんじゃそれ???」

と途方に暮れることもあるかもしれません。


しかし、そもそも男と女は、

人間という括りでは、同じグループですが、

考え方や感じ方は、別の星の生き物くらいに

思っておく方が、却って理解しやすいのでは

ないかと、思っています。


違うから、わからないから、

理解しようとしたり、

コミュニケーションを意識することが

大切になってくるんだと思います。


近くて遠い、遠くて近い「男と女」。


書いた原稿を、夫に読ませたら、

「ちょっと男性に厳しすぎない?

 もう少し優しくお願いします。」

と言われました。


夫の思いでしょうか。


そんなこんなの池尾家ブログ。

さ、一発目いってみましょう!



***


【今日のお題】

「こんな時の『女心』がわからない!」


彼女が、何かにへそを曲げている。

どうすれば機嫌が直るんだろう。

彼女によく一方的に責められるけど、

そんな時の「女心」ってどうなってるの?


こちらの男性の素朴な疑問、質問。

私・池尾千里がお答えしたいと思います。


「何かにへそを曲げている」

「機嫌が悪い」


女性は、生理があるので、

身体と心のバイオリズムが、

上がったり下がったりの曲線になっています。


男性と比べて、感覚的なので、

ちょっとしたことでも、

気分が上がったり下がったりしやすい、

とも言えます。


たとえば、うちの夫に言わせると、

機嫌を左右する3大要因は、


・おなかすいた。

・ねむい。

・トイレ行きたい。


だそうです。


夫とつきあっていた頃、

車に乗っていて、急に不機嫌になって、

ぶーぶー文句を言い始めた私に

夫が、こう言いました。


「なんか食べる?」


そして、お菓子を摘んでいるうちに、

機嫌が直り、自分でもおもしろいと

思ったことがあります。


後で聞いたら、私の機嫌は、

上記の3大要因を抑えれば、

だいたい解決すると経験で学んだそうです。(爆)


そんな特徴も、踏まえて、

この3大要因を、とりあえず疑ってみるのは、

いいかもしれません。


作家・太宰治も、こんなことを言っています。

女性のことを、わかりにくいものを感じながらも、

女性に甘い柿をむいて、食べさせたりしています。

夫のやり方とそっくりです。



 いったい女は、どんな気持で生きているのかを考える事は、

 自分にとって、蚯蚓(みみず)の思いをさぐるよりも、

 ややこしく、わずらわしく、薄気味の悪いものに感ぜられていました。

 ただ、自分は、女があんなに急に泣き出したりした場合、

 何か甘いものを手渡してやると、それを食べて機嫌を直すという事だけは、

 幼い時から、自分の経験に依って知っていました。

 (太宰治(1952)「人間失格」新潮文庫、新潮社より)



自分が女なのに、こんなことを言っては、

男性の皆さんに、本当に申し訳ないと思いつつ、

白状いたします。


「どうすれば、私の機嫌が直るか、よくわからない。」


おいおい、んじゃ、どーしろってーの???

という、男性のツッコミが入ることは、

間違いないと思われますが、


長引く「不機嫌」に関しては、

女性である本人が、

持て余してしまっていることが、よくあるのです。


そして、男性に対して、不機嫌な態度を取る時、

男性に、気付いて欲しかったり、

理解して欲しかったりします。


一番信頼出来る、一番近い人に、

「不機嫌」とか「ヘソを曲げる」

というのは出やすいようで、


「んもーどうにかしてよーっ!!」

じたばたじたばたじたばたじたばた・・


こどもか(爆)。



女性の心理は、理屈が通りません。

男性が、こんな時、理論で整理しようとしても、

あまり役に立たないどころか、

火に油で、真っ黒焦げがオチです。


「どうしたの?」

って尋ねて、彼女が話し始めたら、

黙って、聞いてあげてください。

気の利いたアドバイスも感想もいりません。


温かな相づちと

「話してくれてありがとう」

「それは、つらかったね」

という思いやりの言葉を少し掛けてあげてください。


男性に対する不平不満を言い始めたり、

責めたりしてきたら、

穏やかな気持ちで聞くのは、

なかなか難しいことかもしれません。


でも今日は、大きな愛になってください。


女性は、こんな時、

男性と喧嘩したいわけではなく、

他の誰でもない、あなたに、

受け止めて欲しいと感じています。


「愛されてる」という感覚で満たされた時、

女性は不機嫌ではいられないのです。


女性は、あなたの「大きな愛」を見抜いています。

その力を大いに発揮してくださいね。

あなたは、選ばれし人なのですから。



「男心」については、夫・池尾昌紀が

書いていますので、是非お読みくださいませ。


夫が仕事から帰って来て、むすっとして機嫌悪そう。

何にも喋らない。部屋に閉じこもってる。

「どうしたの?」って言っても、

「別に」って言う時の「男心」がわからない!


池尾昌紀のブログは、こちらです。>>>



お役に立てれば、うれしいです。


次回のお知らせです。


【次回のお題】

「妊娠、出産、子育ての時期の『男の言い分』『女の言い分』」


妻にほったらかされると感じる夫の心理。

<夫・池尾昌紀が担当します>


夫に助けてもらえないと感じる妻の心理。

<私・池尾千里が担当します>



***



今後、こんなテーマを予定しています。


○愛されることに、あぐらをかく男性心理・女性心理。

○家を継ぐ男性。嫁ぐ女性。

○セックスのお話し。他


どうぞ、お楽しみに!



池尾千里



****************************


6/7(土)開催の名古屋心理学ワークショップ

『愛するということ・愛されるということ

 ~名古屋版・男と女の心理学 Part2~』


講師:池尾昌紀・池尾千里

ゲストカウンセラー:小倉健太郎高見綾 

日時:2014年6月7日(土)18:30~20:30

会場:名駅・ウインクあいち

交通:名古屋駅徒歩5分。ミッドランドスクエア奥。

料金:¥3,240-(税込)

※当日飛び込み参加もOKですが、できるだけお申し込み頂けると助かります。


※参加条件:18歳以上の方。ただし、2歳未満のお子様に限り同伴可能です。


>>>お申し込みはこちら。


****************************

6月ご予約受付中です★初回無料電話も、是非ご利用くださいませ!

カウンセリングのご予約・お問い合わせはこちらまで。

TEL:06-6190-5131/06-6190-5613

受付時間:12:00~20:30

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日代休)

カウンセリングサービスからのお知らせ&ご案内はこちら→

****************************

名古屋カウンセリングルームはこちら☆