カウンセリングサービスのアメーバブログ<恋と仕事の心理学>の水曜日は、「素敵な愛の育て方」というテーマでお届けしております。

隔週で、東条正貴 カウンセラー、そして、2月より、あとの隔週を、私、池尾千里と、高見綾 カウンセラーが交替で担当させていただくことになりました。

どうぞよろしくお願いします。

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2/12(水)にUPさせていただいた記事を

こちらでもご紹介させていただきますね。



タイトル:「告白は相手にさせたい?!」



バレンタインデーが近づいてきました。

美しいチョコレートがショップにたくさん並ぶ季節ですね。


「告白は、相手からさせるように仕向ける」


とってもモテるタイプの方が

このポリシーをお持ちな気がします。

魅力的だからこそ、「仕向ける」という技が

上手なのかもしれませんね。


では、どうして、

相手から告白をさせるのでしょうか。

そこには、何か理由があるはずです。


***


パートナーシップは、本来、

「対等」なものなのですが、

私たちは、他者がいると

必ずといっていいほど、

比較をしたり、

競争をしたりしています。


それを、情熱的にやるか、

しれーっとやるかの違いはありますが、

多かれ少なかれ、

みんな無意識に

やっているものなのです。


そして、大好きな人や、

私を愛してくれている人にさえ、

これは、起こります。


「好き」になったほうが、負け。


だから、勝ちの位置にいたいわけで、

二人の関係において、優位でありたい。

自分が主導権を握っておきたい。

その想いは、おつきあいする前から

始まっている「競争」であるともいえます。


ところが、この

「好き」になったほうが、負け

という考え方の裏には、

実は、こんなものがくっついているのです。


「私は、あなたが好きです」という感情は、

ただそのままその通りで、勝ちも負けもないのですが、

そこに、こんな思いプラスされていたらどうでしょうか。


「私は、あなたが好き」でも、

「あなたは、私を好きじゃないかもしれない」


こんなふうに「ハートブレイク」と「好き」が

セットになってしまっていると

「好き」って言えなくなってしまうか、

とてもとても勇気のいることになります。


「好きになる」側だと

「ハートブレイク」の危険に晒され、

「愛される」側だとその心配はない。

そんなふうになってしまいます。


二人の関係の中における「責任」も

本来、対等なものであるはずですが、

「おつきあいしたのは、

 あなたのほうからのアプローチでしかたなかった」

と、ケンカや別れの理由に使ってしまう場合もありますね。


「告白は、相手からさせるように仕向ける」の中には、

このように「対等さ」とは逆の心理があったりします。


でも、これ。実のところ、

不安だからなんですね。

これから始まるおつきあい。

これから始まる「この人」との関係。

うまくいくかな。どうかな。


好きって言われた側。

好きって言った側。


スタートラインは、

こんな構図になっていたとしても、

バランスのよい関係を作るのは、これから。


たくさんのコミュニケーションが

それを助けます。


私はこんな人よ。

あなたはどんな人?


ラブラブするのも

ケンカしちゃうのも

二人を近づける大切なコミュニケーションです。


素敵な愛が、きっと育ちます。



お役に立てればうれしいです。



池尾千里


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