ずいぶん涼しくなり、
過ごしやすいですね。
空の青も、澄んできました。
さて、今回から、
名古屋感謝祭2013にて、
講演させていただいた、
「寂しいと言えないあなたへ
~傷つかない準備よりも大切なこと~」
全5話を、順にお贈りしたいと思います。
さあ、では、玉手箱を開いてみましょうか。
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<第1話>
本日は、名古屋感謝祭にお越しくださいまして、誠にありがとうごいます。カウンセリングサービスの池尾千里と申します。よろしくお願いします。
本日のテーマ、「寂しいと言えないあなたへ~傷つかない準備よりも大切なこと~」で、お話しさせていただきたいと思います。どうしてこのテーマにしようと思ったかというと、私は、カウンセリングサービスのブログで、「放浪記」というシリーズを書いています(といっても、まだ3回ですが)。
これは、21年前に、約1年間、私が英国へ「語学留学」をしていたときの、面白エピソードを書こうと思い立ち、始めたものだったのですが、面白いネタはたくさんあるのに、いざ書き始めてみると、「いやまずは、留学に至るまでの経緯を書いておかなくては」とか、「日本を飛び立ち、ロンドンに到着した日のことは外せない」などと、なかなか面白エピソードへ辿り着けませんでした。今もなお、実は書けていないのですが、どうして、こんなにも書けないのか、ようやく最近、わかってきました。
どうやら、私は、21年前のやり残しがあったようなのです。
21年前、日本を出る時に湧いて出た感情を、ずっと心の奥底に押し込んで、見ないふりをしてきたようなのです。文字にすることで、あの頃へタイムマシンに乗って戻ったようになるわけですから、あの頃の感情が溢れてきたり、すっかり忘れていたことを思い出したり、一緒に経験した出来事なのに、主人とまったく認識が違って驚いたり。そんなことに忙しいので、どうにも書き進まなかったようです。その中でも、私にとって、素通りできない大きな出来事が2つありました。
それらが、まさにこのテーマにした理由です。
では、その2つの出来事について、お話ししますね。
その前に、少し、留学までの経緯をご説明させていただきますね。
私は、学校を卒業してから3年と少しの間、OLさんをしていました。女性は、コピーとお茶汲み、そして、寿退社、という古風な社風に馴染めず、いやだいやだと思いながら会社に行っているうちに、やがて、雨降りの月曜日には、「ブルーマンデー」のごとく、電車で倒れるようになり、自立神経失調症になりました。毎日、女子トイレの格子窓から空を見上げていた私は、「もう無理っ!日本脱出だ!」と、学生の頃から行きたかった語学留学を決行したのでした。
(詳しくは、ブログをお読みくださいませ)
放浪記<ロンドンホスピタリティ編>(6/8掲載)
放浪記<日本で心が放浪編>(6/29掲載)
放浪記<ホームシック編>(7/17掲載)
しかし、今から21年前ですから、時代は今とは、大きく違っていました。24歳で、留学なんてとんでもない。嫁に行きなさい。嫁に。そう言われるのが当たり前な時代でした。ですから、私の留学は、もちろん家出留学ではありませんでしたが、まさに、両親の反対を押し切って「決行する」とか「飛び出す」という表現がぴったりだったのです。
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~参加予定のイベント~
☆癒しの1DAYワークショップ(トレーナー:根本裕幸)
日時:9/29(日)10:00~20:00
日時:10/6(日)昼の部/13:30~17:30 夜の部/18:30~20:30
場所:名駅・愛知県産業労働センター・ウインクあいち1110号室
テーマ:あなたの輝きを感じよう
昼/その1 ~価値を見つけ、感じ、自己イメージを良くする時間~
夜/その2 ~生まれてきてくれてありがとう~
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