2月3日は、節分でしたね。
 

私は、季節のイベントは、盆と正月、それとクリスマスとバレンタインくらいしか、
気にしていない人生を、長いこと送っておりましたが、こどもが産まれ、
物心つくようになってから、季節のイベントを知らずに育つのは、
もったいないのでわないだろーか?!と思うようになり、
遅ればせながら、季節のイベントを楽しむ人となりました。


しかし、私のすることですから(私は、とても大雑把・・)、
堅っ苦しいものでわなく、こどもが喜べばいいという、
シンプルなスローガンのもと、今年も節分とゆーイベントを楽しんでみました。


ここ10年くらいの間に、恵方巻きを食べるという風習も定着してきましたね。

我が家でも、恵方巻きを作って食べるようになりました。

以前は、買い食い専門、恵方巻きを作るという文字が私の辞書にありませんでした。

ところが、ある年、友人が「そんなの簡単」と言い張るので、
それでは、作ってみようか、でもかんぴょうって、どうやって、作ればいいのだ。
かんぴょう、かんぴょう、きっと面倒くさいに違いない、無理、嫌・・悶々。
 

どうやら、私は、恵方巻きの具のかんぴょうに関して、
太刀打ち出来ないものと思い込んでいたらしいことが発覚。
しかし、よくよく見れば、スーパーにかんぴょうの煮たやつ売ってましたよ。
しかも98円で!なーんだ、なーんだ。こんなことで、私は、何年も、
恵方巻きを作ることをためらっていたのか。かんぴょう98円、どうもありがとう。
こうして、あっけなく恵方巻きを作り始めた私なのでした。


今年は、娘(7歳)に、卵焼きを焼いてもらったり、
きゅうりやお刺身を切ってもらったりしました。
危なっかしい包丁さばきに、時折、「おぉっ!!」と声を発する私に、
驚いた娘が、さらに危ないというスリリングなキッチン模様・・。
息子(4歳)には、のり巻きにする時に手伝ってもらい、
一緒に具をはさんで巻きました。完全に手巻き寿司と間違えている息子は、
その具はいらないとか、それはもっと入れろとか、大騒ぎな巻き巻き大会となりました。
 

こどもと一緒の作業は、ちっともはかどりませんが、作る楽しみとゆーのは、
がっつり味わえました。こども達の達成感いっぱいのどや顔も可愛いものです。


今年の恵方は、南南東でした。

こども達に、「こっちを向いて、食べるんだよ」と教えると、
くるりとそちらを向いて、もぐもぐ。1本まるかじりは、無理そうだったので、
残りは切って、食べさせたのですが、息子は、切ったものも、口に入れる時、
くるりと南南東を向いては食べておりましたよ。律儀な男ですね。


そして、メインイベント、豆まきです。

しかーし、鬼が帰ってきません。(正確には、鬼役の主人が)

升に豆を入れて、準備万端、待っていると帰ってきました。

さっそく、鬼のお面を被ってもらい、玄関やら、各部屋に立たせては、
豆の的になってもらいました。やはり鬼がいると、大いに盛り上がります。

豆まきが終わる頃、こども達が、まいた豆を踏んで、
床がえらいことになっていました。つい、いそいそ拾ってしまう人がいました。
鬼でした。ここにも律儀な男がおりましたよ。


みなさんの中に、私のかんぴょうみたいに、
長年、放ってあるものって、ありますか?
 

私は、実は、恵方巻きを作るのが苦手だったんじゃなくて、
「かんぴょうは、難しい行程を踏んで作らねばならない」
と思い込んでいたことが、私を恵方巻き作り自体から、
大きく遠ざけていたのですね。
 

何が一番の問題なのか、それがわかったら、
案外、簡単に解決の道があるかもしれませんね。


かんぴょう98円で買ってくれば済んだように。


それでは、また。


池尾千里



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